文字起こし徹底攻略
在宅ワークの定番であり、誰でもすぐ出来るとウワサの文字起こし!
確かに、パソコンがあって文字が打てれば出来るのでは?と思いますよね!
初心者でも未経験者でも、副業になるのなら……と徹底的に調べてみました( ‘ω’)/
(調べ始める時に、私は自分の弱点をすっかり忘れていて…結局挑戦できていないのですけどね(TT))
(あわよくば稼ごうとしっかり調べた後に気付く残念な私……)
難聴の私にはハードルが高過ぎました…
(なんで先に気付かなかったんでしょうね)
文字起こしって何するの?
・インタビュー音源、会議録音、YouTube動画などの音声データを文字に起こすこと
・口語を文語に直すものや日本語としてナチュラルな表現にするなど、高い国語力が必要な場合もある
・経済用語や学術用語、医療用語など、専門用語が含まれることもある
・方言や複数人の対話などもある
・録音状態が悪く聞き取りにくいものもある
・ゲバ取り、素起こし、整文、要約…と編集方法にもルールがある
文字起こしの中にも細かく種類がありました。
募集要項に書いていないことも多いので、仕事に応募する際に確認することをおすすめします。
(編集方法の違いについては次の用語解説で紹介していますよ♪)
(その確認が出来ることで初心者との差別化もできますね(^▽^)/)
・作業は静かな環境で行う
子供が園や学校へ行っている時間帯
早朝や深夜などの時間帯
・途中で何度も聞き返しながら作業するより…
⇒ざっと全体を聞き文字に起こし、全体の流れを見ながら途中を修正する
=テーマや段落の切り替わりを意識して分かりやすく編集しやすい
・漢字変換のミスなど最後にきちんと校正作業を行う
よくある用語解説!
文字起こしをする際に編集方法については最初に確認しておくべき大事な部分です。
全てを文字に起こすだけが仕事ではないですよ。
手間がかかる方法ほど単価が高くなるので要チェック‼
ケバ取り
「えー」「あのー」といった余分な言葉を取ること。
(それ自体では意味をなさない短い言葉)
読みやすくすっきりとした形にすることで、誰が読んでも分かりやすいようにすること。
・言い間違い
・言い淀み
・笑い声
・日本語の使用間違い
・相槌
・沈黙
・自問自答
素起こし
そのまま全てを文字に起こすこと。逐語起こしともいう。
裁判の証拠資料や研究資料などに必要な音声データを起こす際は、一字一句を正確に起こす必要があります。
またカウンセリングなど会話の雰囲気も正確に把握したい際にも求められます。
整文
全体の内容を整理し、口語から文語に直す。
文章として正確にわかりやすく通じるように整えること。
要約
整文を8割程度にまとめること。
校正
誤字脱字や漢字変換ミス、表記のゆれ、文章の構成や内容に矛盾が起きていないかなどを確認して正しく修正すること。
顧客先によってルールがある場合もあるので細やかな確認が必要です。
必要なスキル
文字起こしで仕事をするために必要なスキルはたくさんあるので、初心者にまず必要なスキルの例を挙げ、スキルアップの簡単な方法も載せました!
是非参考にしてみてください(‘◇’)ゞ
文章力
口語から文語への直し、日本語として自然な文章に仕上げるためにも国語力は必須。
その国語力を伸ばすためにも文章力のスキルアップ、トレーニングをおすすめします。
今からでもできる7つのトレーニング
- 毎日できるだけ本を読む
- 毎日できるだけ文章を書く
- 毎日人と話して構成力を身に付ける
- 分からない言葉は調べて表現力の幅を広げる
- 文章を書き出す前に構成を考える
- 文章を書いた後に自身でさっと読み返す
- 第三者に自分の文章を添削してもらう
1~6までなら何とかなる人も多いと思いますが、7番をどうしますか?
文章力を鍛える+添削もできる教材があるので紹介しておきますね( *´艸`)
フリーランスが増えている時代、
クラウドワークスやランサーズ、ココナラなどで仕事を取る際は
面接がない代わりに「あなたの書く文章が第一印象」となります。
容姿ではなく文章力が仕事を取るうえで最重要なスキルとなるため、
フリーランスの方や、文字を書く仕事をしている副業のアフィリエイターの方にも大変おすすめです。
タイピングスキル
文字起こしだけでなく、Web関連の仕事を在宅で行う際はパソコンのタイピングスキル、タイピングスピードは重要になってきます。
単純に納期との調整のためもありますが、時給換算した際の割もよくなるので、可能な限り練習してみましょう。
無料でできるタイピングゲームもネット上にたくさんあります。
自分に合ったものを見つけて日々練習しましょう♪
文字起こし技能テスト
在宅・独学でも資格取得が可能です。
スコア制のためプロフィール欄に資格として記載できます。
知識編500点+実技編500点、計1,000点満点です。
400点以上:話し言葉の基礎的な知識が身についている
600点以上:職場や地域の組織などで一般的な文字起こしが出来る
800点以上:幅広い文字起こしをこなせる
900点以上:文字起こしのエキスパート、スペシャリストとして認定
受験料は5,500円、自宅で受験します。
メリットとデメリット
メリット
・納期を守れば時間が自由!
家庭優先にしたい主婦が挑戦しやすい在宅ワーク。一番のメリットはこの時間の融通が利くところではないでしょうか?
通勤時間もなければ、家事や育児との都合も自分の調整で完結します。
もちろん休みの調整も自由です♪
・語彙力や知識が身につく!
あなたの気になるジャンルに挑戦することで、専門的な知識を身に付けることも可能です。
・在宅ワークの割に時給がよくなる可能性がある!
もちろん最初から高単価は望めませんが、タイピングスキルや専門性を高めることで時給換算をよくできます。
では、大体どれぐらいの時給なのかイメージしやすいように計算してみました。
<60分の音声データを文字起こしする場合>
文字起こしの相場は、60分の音声データ=5,000円ぐらい
60分の音声データは平均で16,000文字
プロライター(数年間仕事をしている人)が10分で1,000文字入力できる
=160分かかる+聞き直し、調整で合計4時間ほどで完成⇒時給1,250円
初心者は2日~1週間かかる(一日5時間の作業で計算)
=日給700円~2,500円⇒時給140円~500円
プロライターレベルはあくまで目安ですが、初心者でも500円近く稼げる可能性があります。
スキルを向上させることで1,000円近くにまで努力するかはあなた次第!
私も今までに多くの在宅ワークを調べてきましたが…
時給で換算してみると、ほとんどが500円にもなかなか届かない在宅ワークの中では割がいいと判断します。
(時間の融通、在宅のみ、条件を思うとなかなか高単価は難しいですよね。
なので文字起こしは計算してみて予想以上で驚きました(; ・`д・´))
・文字起こしに関わる知識やスキルを活かして、他の職につながるかも!
文字起こしをすることでタイピングスキルなどパソコンに慣れることが出来ます。
また、文章力が向上します。
⇒プロライター、Webライター、校正、要約、ブログ…など
・人間関係の悩みが解消
依頼主とのやり取りしか発生しないため、人間関係に悩むことはほとんどないでしょう。
クラウドソーシングで仕事を受注する場合、やり取りが苦手な依頼主の場合断りやすいという利点もあります。
デメリット
・静かな環境が必要
音声データを扱うので、静かな環境は必須となります。
未就園児を自宅で見ながら…という方にはおすすめできません。
・収入が一定以上には増えない
自身の能力を向上させて時給を上げることは出来ても、その分仕事を増やすには限界があります。
なぜなら、音声データの4倍は時間がかかってしまうこと。
そして案件数に限りはあるけれど、参入者が多いことです。
まとめ
私はそうでしたが…主婦になってから社会とのかかわりがグッと減ってしまい、家庭という狭い世界が全てになってしまっていませんか?
外とのかかわりが一つ増えるごとに視界が開けるような気分を私は感じました(‘ω’)ノ
もし少しでも興味を持ったのなら、一歩踏み出してみることを強くおすすめします!
収入が一定以上には増えないとは書きましたが、3~5万円ほど月に稼いでいる方もいますし、
文字起こし以外の副業と組み合わせてお仕事している人も実態としては多い印象です。
私は難聴だったことで挑戦できませんでしたが、やってみたかったな…と今でも思っています。
(実践レポートにできずすみません(´;ω;`))
(知らない世界が覗けそうで…気になる仕事でした)
最近耳にした良い言葉
「やらない理由・やめる理由を探すより、始める理由・続ける理由をみつけよう」🍀
コメント